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::お題:: 旅の思い出♪ 工房訪問
【世界1周雑貨バイヤー お題】あなたの旅の思い出をブログで紹介してください!

旅の思い出はたくさん。
その中でもひと際心に残る思い出を紹介させて頂きます。


『死者の日』が終わり、もう少しオアハカをじっくり見る事に。
オアハカは手工芸品の宝庫なので、陶器の生産で有名な『Sata Maria Atzompa』という村の工房を訪ねてみる事にした。


ある本に載っていた、おとぼけ顔の人形に会いに行こう♪


アツォンパ村に着くと、まだ16時前だというのに人の気配が全く感じられない。
いくら村で小規模といっても寂し過ぎる。ゴーストタウンなのか?

すぐ近くに工房があるので覗いてみる事に。

アツンパ寂れた工房

時間が遅いのか作業している人はいない。
こんなに大きな壷が1,000円もしないんだよ。
買っても持って帰れないので断念!
私の会いたい“おとぼけ顔”はここにはいなかった。

少し歩くとメルカド・アルテサニア (民芸品市場) に着いた。

いた~~~!おとぼけ顔発見!!!

メルカドアルテサニア

どの子もこの子も、どうしてこんなに力が抜けきった顔をしてるのでしょう!
どれもゆるーい感じで、これがメキシコ人が生み出すものなのよね。
端から端まで見て癒されまくりでした♪


この村の陶器を世界的に有名にしたのは、テオドーラ・ブランコという女性。1950年代からメキシコのアート界で圧倒的に有名だった彼女の手法を村人たちが真似て、この村が陶器で有名になったのだ。今回この村に来た目的は亡き彼女の工房を訪れる事。初代おとぼけ顔に会いに☆


民芸品市場からすぐ近くに彼女の工房はあった。
門をくぐり陳列室兼ショップに入ると誰もいない。おいてある作品を見ていると、テオドーラ・ブランコの息子さんの奥様が来た。いろいろと説明をしてくれ、「よかったら家にどうぞ」と自宅にお招きしてくれた。

死者の日が終わったばかりなので、扉を開けたところに祭壇が飾られている。親族も沢山集まっていて次から次へとメヒカル (テキーラ) が振る舞われる。顔の倍くらいある大きなトルティージャにモーレソースとケソがのったものやハマイカジュース ( ハイビスカス) までご馳走になった。

乾杯


テオドーラ・ブランコのご子息ルイス氏もとてもいい方で、一生懸命母テオドーラの話を聞かせてくれた。彼自身も亡き母の跡を継ぎ、伝統の技を守り続けている。アメリカから招待出店されるほどの腕前らしい。

祭壇

帰り際、もう一度テオドーラの遺作の説明をしてくれた。テオドーラの作品は人形の表面を小さな花などで立体的に飾る技法がトレードマーク。テラコッタにオレンジの色付けを施し、シンプルだけど華やかな雰囲気も併せ持つ。ルイスと奥様も目の前であっという間に粘土で花を作って見せてくれた。

おとぼけ工房


最後にルイスはTAXIを呼んでくれ、車が見えなくなるまで手を振ってくれた。
ルイスそしてご家族の皆様、温かいおもてなし本当にどうもありがとう ^ ^

「¡Hasta mañana! (また明日!)」





・・・・・・------☆

翌日、ルイスとカテドラル前で9時半に待ち合わせをした。昨晩ブリキ工房を見学したいと話したら、案内してくれると言ってくれたのだ。郊外にあるルイスの家からオアハカセントロは離れているのに、乗合TAXIに乗ってわざわざ来てくれた。メキシコ人は遅刻の常習犯らしいけれど、ルイスは9時35分に到着!「そこで友達に会っちゃって」と照れ笑いをする。5分なんて遅刻のうちに入らないから大丈夫だよ ^ ^ 

先ずはルイスの商品を委託販売しているSHOPを案内してくれた。以前から何回か来た事のあるお店だ。今まで目にしていた商品がルイスが作ったものだと知り、なんだか嬉しくなった。

セントロから徒歩30分くらいの場所にブリキ職人の工房が集まる街がある。一見閑静な住宅街なんだが扉の向うに工房があるのだ。看板を掲げていない所も多く、地元の人じゃないとどこにあるのか分からない。

1軒目の扉をノックすると職人さんが顔を出した。ちょうど商品を卸したばかりで何も残っていないとの事。
2軒目の工房は見学を受け入れてくれた。ただし、作業風景の写真撮影は禁止!この工房にもドアの正面に祭壇が飾られている。どこのお宅もそれそれ趣向を凝らしている。手前にあるキャンドルスタンドはこの工房で作られたもの。

ハラトラコ祭壇

作業風景を少しと商品一覧のアルバムを見せてくれた。注文も受け付けるとの事。

次の工房は大きめ。オーナーがすごく親切で商品が置いてある部屋も案内してくれ、写真撮影も快諾してくれた。今までお土産店で見ていたブリキ雑貨が、こんなに一つ一つ丁寧に作られている事を知り感動した!機械で作ってしまうものもあるらしいが、オアハカのブリキ雑貨は手作業という事。作業風景を見る事によって、商品に対する見方に思いが注入された。私の大好きなブリキ雑貨をより愛おしく感じれる様になった貴重で有難い一日でした。

ブリキ工房
中左と下の商品、いつか迎えに行くので待っててね♪



この二日間でルイスには本当にお世話になりました。心より感謝と敬意を表します!
最後にルイスとハグと握手でお別れした。


「メキシコに来た時は必ず連絡して」

「ありがとう!必ずまた来るから」


¡Hasta pronto!  近いうちに、また会いに行きますね ^ ^





テラコッタ
ルイスの工房でお買い上げしたもの☆


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