スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
シャーマンに会いに
*2011年11月13日(日)・14日(月)***地球さんぽ384・385日目

メキシコにはまだまだdeepな世界がたくさんがあって、その1つであるシャーマンの存在。
20世紀最大と言われ、世界的に有名な伝説の女呪術師、マリア・サビーナのいた村。
彼女の亡き後、お弟子さんが今もセレモニーを受け継いでいる。

そのお弟子さんの存在は以前から知っていて、ずっと気になってはいたけれど、訪れないまま時が流れてしまった。何故、今その村を訪れたくなったのかは自分でも分からない。突然相方さんに「行ってくるね」と伝えて、一人コレクティーボに乗り込んだ。

窓側の席に暖かい光がぽかぽか差し込んで、流れる風景の移り変わりにも気づかないほど眠り続けた。スムーズな道がくねくねがたがた道に変わり始めた頃になり、やっと目覚めた。辺りは暗闇に包まれて、たまに通り抜ける村の明かりを虚ろに眺めながら、吐きそうなのをぐっと堪えつつ、早く村に着く事を祈った。目的の村が近づいてくると、何故だか呼ばれていない気がしてならなかった。

彼女には会えない・・・。


ふらふらになりながら村に到着し、お弟子である女性シャーマンの住む家に辿り着いた。迎えてくれたのは彼女の息子さん。地下にある祭壇のある部屋に案内してくれ、彼女のご主人が挨拶にきてくださった。

ごめんなさい。彼女は今いないのです。


用事でバハ・カリフォルニアに行っており、4日後に戻るという。予想をしていたので落胆もさほど大きくはない。4日・・・、待てない日数ではない。眠りにつくまで、ここに残って彼女の帰りを待つか、それとも相方さんの待っているオアハカに戻るか悩んだけれど答えは出なかった。


朝になり、目が覚めた時に自分の中で答えが出ていた。

オアハカに戻ろう。


今回のチャンスを逃したら、今度はいつセレモニーを受けられるかは分からない。一人旅なら迷いもせずに、ここで彼女の帰りを待っただろう。でも、今回は一人ではなく二人旅。

世界旅に出発して、初めての別行動だった。一人で旅するのは慣れていたはずなのに、たった一日会わないだけで寂しく感じるなんて。すっかり一人旅が出来なくなっていた自分に驚いた。今回セレモニーを受ける事が出来なかったけれど、大切な事を思い出せた。いつも喧嘩ばかりしてうるさく感じる事もあるけれど、私の中で相方さんの存在がとても大きなものになっていた事を。


お世話になったシャーマンのご家族に、お礼と再び戻る事を伝えた。


いつの日か、今度は二人で一緒にこの村に戻ります。
それまで、離れる事なく仲良く旅を続けていこう。


そんな事を胸に刻みながら、村を後にした。



水道の通っていないこの村では、一度使った汲み置きの水も再利用している。水の大切さ、忘れちゃいけないね。滞在時間は短かったけれど、村の人々の表情は穏やかで、とても優しい微笑みを私に投げかけてくれた。ぽかぽかな陽射しと同じ様に、この村も温かった。


久しぶりに日記を書きたくなったのも、この村のお陰かもしれない。
この村を訪れた事は決して無駄ではなかったはず。そう思えば幸せだ。


宿に戻り、私の姿を見た途端に子犬の様に飛びついてきた相方さん。
考えていた事は二人とも同じだった。やっぱり幸せに違いない。そうだそうだ・笑



20111114_01
セレモニーを行う地下の祭壇のある部屋。ここで寝かせて頂いた。

20111114_02
シャーマンの旦那さまとお孫さん。そして、ご馳走になった食事。質素だけどどれもとても美味しかった。

20111114_03
シンボルであるマリア・サビーナときのこ。ついつい買ってしまったこの村の民族衣装。(これでも地味な色合い選びました・笑)



にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
 
↑久々にポチっとお願いします




スポンサーサイト
Copyright © にじいろ地球さんぽ. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。